京友禅の染め過程ギャラリー&工房へ【古代友禅苑】 

ジャワの更紗(バティック)に興味があり
バリ島の工房で染め体験をしたことがあったのですが
日本の京都の染め物【京友禅】と作る過程で似ているところがあるな~と思いました。

今度は京都の工房見学&体験をしてみたいと思い

【古代友禅苑】という所へ

結構 京友禅のギャラリーならここみたいにどの本でも宣伝したはります。
場所は四条大宮から南へ10分くらい歩いたところ。

あっここや・・
古代友禅苑の看板がありました。

がこちらはレストラン
奥にまわってください~と言われぐるっと裏側へ

「4時まわったので体験はもう終わりです」とのこと。
そうだとは思いつつ・・・残念。

ギャラリーへ

3階か4階建の建物のうち
1階は友禅染めの着物がずらっと展示されています。

2

ちょっと薄暗くて
ギャラリーとしては長い間 手が掛けられてない感じで
古臭い感じがしました。

建物や照明がもうちょとモダンにというか洗練されてたらな。
せっかくの展示物も生きてないなー。

京都ツアーの中のランチと京友禅見学がセットで
団体さんとか、修学旅行生御用達だと思われます。

次の日に行った西陣織会館も同じ空気でした。
私が行ったときはアジア系外国人のツアーバスが沢山止まっていました。

創ったはるものは素晴らし、
だけどもし団体さんのお立ちよりスポットだけなら
もったいないな~って思います。
日本の代表的な工芸なのに、京都にあればこそなのに。

京都のお寺の仏像をみるのに辺鄙な場所にあってもあんだけ人が訪れるのは
古いものでも洗練されているからだと思います。

日本の展示ってなぜこうなってしまうのか。

たとえばイタリアのカメオ工房なんか、
工場やから美術館みたいに立派でもないんですけど
「あそこに行かないと」と思わせる何かがある。

インドネシアの工房も小さいけれど洗練されている。
バティックもアタ工房も世界中からひっきりなしに人がくる観光名所。
職人さんが実演したはって、歴史や過程なんかを紹介してはって
伝統工芸が廃れないようにがんばってはります。

そんな訳で1階を見る限りでは
友禅工房、入場料500円は高いな~と思ったんですが
上の階で職人さんが友禅染め作業をやっておられて
それを見れたのと、過程が詳しく説明された写真やお道具がみれたのでよかったです。

お客は私一人で、職人さんが手を止めて説明しにきてくれはって
いろいろお話も聞けました。

「細かい作業したはるね~」

「あら 京都の人ですか?なんでまた、珍しい」

「堀川にほんまに川が流れててね、そこで洗い作業してたんですよ」

「今はほぼ化学染料です、でないとこんな細かい色はだせません」

ジャワ更紗と似ていると思ったのはあたり。
やはり似ているとのことでジャワ更紗の展示物もあり比較できました。
手描き型染めがあるのも同じ。

風景や人も綺麗だけど私がそそられるのはこんな幾何学模様。
3

館内にはショップがあり 友禅染めの小物を販売されてました。
京友禅のはぎれが安く手に入るので好きな方や和小物作られる方は
のぞいてみるのもいいですね。
買物だけしたいと言えば入場料はとらーらへんとのことです。

終わり間際に行ったのでさみしく感じたのかもしれません。
なお友禅染め体験される場合は一回電話して混み具合を確認されたほうがいいと思います。

実際に泊まった人の評価だけ。ホテル・旅館ランキング!

★京友禅・加賀友禅の違い★
日本を代表する二つの文化都市ではぐくまれた友禅染は、
それぞれ長い時代の間に風土に合わせて独自の表現を身に着けてきた。
現在二つの間には互いに交流があり相違点は小さくなっている。

○色彩
京都の友禅は柔らかい色調を好み、
何色が基調になっているのか判別しにくいほどの多彩な色を使っていながら、
配色に神経が使われ上品で華やかである。
加賀友禅も多色を用いるが、
加賀五彩(臙脂、黄土、古代紫、草緑、藍)
特に紅色や紫、緑などの深みがあって豪奢な色調が基調となり、優雅で艶やか。

○文様
古風な有職模様や琳派模様など高度に様式化された文様を得意とする。
また、刺繍や金箔などを効果的に使った装飾を積極的に併用する。
有名な「虫食い」などに代表される写実的な表現を得意とする。
ほかの技法との併用はほとんどない。

外人さん用 京都や全国の宿探しに♪
こちら↓英語バージョン充実の比較サイトです。