祇園祭、宵山まで各町内に待機していた山と鉾が一斉に動き出す日が
山鉾巡行です。
四条室町から四条通り→河原町通り→御池通り→新町通りを通り各町内に戻ります。
その日は朝8時くらいには山鉾は動きはじめ
山鉾巡行は9時から。
特に皆が見たいと思っているのは
最初のお稚児さんによる綱切り、
四条川原町の札改め(動作に注目)
同じく四条川原町の辻回し(鉾が交差点を90度回転)
この場所はとんでもない人手。
だけど、これが見られないからといって残念なことはなくってほかにも見所満載場所はあります。
あの鉾(動く美術品)は練り歩くルートどこからでも見られるということです。
私がいつも見る場所は最終ルートの細道、あるお店前。
その2年後
巡行の日 いつもここに着たら
ドイツの歴史の先生と会い、挨拶を交わす。
ほっそい道にあの大きな鉾が通る!まじかの度迫力で感動します。
電線をうまくよける技術
大通り(四条通り お池通り)もいいけれど細道は意外と観光客はいない。
河原町六角・蛸薬師辺りも意外と空いています。
ところで大通り、御池通りには有料観覧席があります。
どこで見ていいか迷う人はここもいいかもしれません。
場所は確保されますが、落ち着いて見るには過酷と聞いたことがある。
パイプ椅子が平坦に並べられていてテントもないので雨が降ればカッパや傘。
晴れは晴れで炎天下で暑いのでそれなりの用意が必要です。
https://www.kyokanko.or.jp/3dai/gion_3.html
Q. 祭は雨天でも行われるのでしょうか?
A. 雨天決行です。雨天が予想される場合は使い捨てのカッパをお配りします。
Q. 観覧席には何分前に着けばいいですか?
A. 先頭通過予定時刻の30分前までにご入場下さい。(祭の当日は混雑が予想されますので、直前にお越しになりますと、お席にたどりつけない場合もあります。払い戻しはできませんので、余裕をもってお出かけ下さい。)
Q. 観覧席での食事はできますか?
A. 炎天下のもと、出来るだけご遠慮下さい。ゴミは必ず各自でお持ち帰り下さい。
Q. 観覧席での注意点はありますか?
A. お席の前後、左右に他のお客様がおられますので、日傘の使用や、喫煙はお断りしております。写真撮影をされる場合も、他のお客様のご迷惑にならないようにお願いします。
Q. 行列の見学にはどれだけかかりますか?
A. 行列の先頭から最後までご見学いただいて1時間30分から2時間です。
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7月1日 – 吉符入(きっぷいり)。祭りの始まり。
7月2日 – くじ取り式。下記参照。
7月7日 – 綾傘鉾稚児社参。
7月10日 – お迎え提灯。
7月10日 – 神輿洗い。
7月10日から13日まで -山建て鉾建て。分解収納されていた山・鉾を組み上げ、懸装を施す。
7月13日 – 長刀鉾稚児社参(午前)。下記参照。
7月13日 – 久世駒形稚児社参(午後)。下記参照。
7月14日 – 宵々々山。(この日から16日宵山の深夜まで出店・夜店が立ち並ぶ)
7月15日 – 宵々山。
7月16日 – 宵山。14~16日をまとめて「宵山」と総称することもある。
7月16日 – 宵宮神賑奉納神事。
7月17日 – 山鉾巡行。下記参照。
7月17日 – 神幸祭(神輿渡御)。下記参照。
7月24日 – 花傘巡行。元々、この日に行われていた後祭の代わりに始められたもの。
7月24日 – 還幸祭(神輿渡御)。下記参照。
7月28日 – 神輿洗い。
7月31日 – 疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしまつり)。祭りの終わり。