嵐山へ一緒に行くことになったKさんの守護仏は
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
その仏像が渡月橋を渡った山のふもとの【法輪寺】におられるので
行ってみようかと思ったのですが、
今は十三参りの時期の日曜日で、
子供たち、家族のお参りであふれているのでは?
もうすでに一度行ったことがあるのと、
渡月橋付近は人、人、人だろうからと思い
今回はあきらめて別のお寺へ行くことにしました。
人混み回避できる場所は・・・と考え、
ふと思い立ったのが奥嵯峨の【愛宕念仏寺】
嵐山から歩くとず~と上り坂でしんどいので
タクシーで【愛宕念仏寺】でいってもらい、そこから愛宕街道を嵐玉のふもとの竹林まで降りてくる楽ちんプランです。
かなり山の上だし人がいないと思ったのですが
写真家集団と修学旅行でにぎわっていました。静寂なところはもう嵐山にはないのか?
愛宕念仏寺のご本尊は千手観音で
そしてたくさんの羅漢さんたちで有名ですが
なんと、驚いたのが
ここの一番高台に上がりきったところに
Kさんの守護仏の虚空蔵菩薩さまが
特徴の宝珠を持っておられます。
行く前に【虚空蔵菩薩 京都】と検索したんですが
法輪寺が最初に出てきて、愛宕念仏寺は全然ヒットしなかった。
法輪寺よりまじかで見られていい
お堂の外なので写真も撮れました。
きんきらきんなので、最近のものなのかなと思いますが
風さらしなのですぐに色が変わる気がします。
5月の終わり シャガ(著莪)がきれいに咲いていましたよ。
この後 化野念仏寺の予定でしたが
今にも雨が降りそう・・
お茶飲んでもう降りようと。
愛宕海道は 誰~もいない よしよし。
いい感じです。
【平野屋】でしんことお抹茶で休憩しました。
2度目ですがこちらの看板犬、黒ラブも元気にしており
抱きまくって遊びました。好きなんで、犬欲も満たされた。
嵐山から歩いてもそう遠くないのに
愛宕街道は喧噪を離れ別世界へ来たみたいな感覚になれるのでいいですね。
=====================
虚空蔵菩薩 (こくうぞうぼさつ)
梵名アーカーシャ・ガルバ (आकाशगर्भ [Âkâśagarbha])
またはガガナ・ガンジャ(गगनगञ्ज [gaganagañja])
真言は おんばざら あらたんのう おんたらく そわか