3月5日の京都って真冬でした。知り合いの観光案内です。
粉雪舞い散る日に阪急桂駅に降り立ち、渡月橋を渡って天龍寺さんへ向かったのですが、渡月橋が吹きっさらしでまつ毛も凍る勢い。息を吸うと肺が痛い。京都の寒さをなめてたね。私寒いのが苦手で寒いと固まるんです。
渡月橋の真ん中で立ち止まって写真を撮っているのは若い子と、
オタクっぽいカメラマンだけで。
私らはもう、息を止めて走って渡り切りましたよ。
メインの天龍寺が拝観はお庭だけ見て
もう全然写真も撮る気なし 寒くてポケットから手ぇ出せない。メインの天龍寺の庭はこれ一枚。
寒さもピークになり全身痺れてきて、よし!どこでもいいからお店の中へと、天龍寺の中にある精進料理のお店「篩月(しげつ)」へ入ろうと入口へ向かったら、まだ開店前。
精進料理なんだから、夜は営業しないのだから
朝からあけといてほしい所です。
梅もまだちじこまったはる3月の京都
天龍寺 精進料理店「篩月(しげつ)」メニュー
開店前にもかかわらず外国人さんがすでに列をされていました。
有名な観光寺の中にはこのような精進料理屋さんが多いね。
石庭で有名な龍安寺にも、回遊式庭園の所に風情のある精進料理屋さんがありますがあそこは朝もやってて良かったです。
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嵐山で朝食って意外に少ないかも。
うろうろして結局渡月橋へ戻って角のお店
「琴きき茶屋」さんへ入ってみました。
京都人同士では絶対入らない超ランドマークの角、
観光客の気分です、以外にリーズナブルでおいしかったです。
日曜なのに、朝はまだお客さんも少なくて、
ゆっくり熱燗と湯豆腐で温まりまがら、
渡月橋を眺める。いいね、お天気なら絶景。
それにしても、人力車の車夫さんは偉すぎる。
寒い日も暑い日も体力いるね。
このような寒い日は、朝だとお寺以外はまだやってなくてうろうろする羽目になるので、ちゃんとした京都のものを食べたいのなら決めて予約しておいたほうがいいかもしれません。
寒かった。