永観堂に【みかえり阿弥陀像】を見に行きました。
迫力の赤!【もみじの永観堂】京都の紅葉の名所としても有名です。
12月7日、もう紅葉は終わっているかな?の時期やけど
なんとか!見ることができました。
日曜でしたが人混みではなかったです。
タクシーさんいわく
12月の5日くらいまではまだ紅葉も見ごろで穴場らしい。
通常京都の紅葉シーズンは11月半ばから11月いっぱいまでって言われていて、好きな人は半年前~一年も前から計画し抑えたはるし、その時期に集中して平日、週末関係なしにどこのホテルも名所もいっぱい。人の頭を見に行くようなもんらしいのですが、12月入ったら割とすくらしいのです。
東山、哲学の道から入って入り口から【永観堂】は敷地が広くて驚きました。
山の斜面に沿ってお庭や建物が立っているので歩くというか登るに近い。
けっこう体力いるなぁ・・
それまでに南禅寺からずーと歩いてきてるしね、サスペンスの水路から南禅寺の中の庭園から見てから行ったんです永観堂。
でもアップダウンが激しいのでエレベーターもありましたよ。
割と新しい建物ですね。
お目当ての見返り阿弥陀さまは写真は禁止なので目に焼き付けていました。
振り返る姿の仏像はとても珍しいので興味津々。
思ったよりちっちゃくて、のぞき込むように皆さん鑑賞したはったけど、小さいのに存在感があり、何とも言えない表情に釘づけ。【なんですやろ?】って振り返っているように私には見えるのですが、本当は深い意味があります。
「永観堂の七不思議」なるものもありました。
知恩院にも七不思議があるけど、大きいお寺には7つの不思議がつきものなのですね。
永観堂幼稚園というのがあって、ちょっとセレブっぽかったです。
ようやく出口まで降りてきた頃には疲れが。
このまま哲学の道を銀閣寺までぬける予定だったけど全然無理。
だけどこの哲学の道の付近はタクシーなんか通ってなくて、ふもとの大通りに出るのもしんどい。歩きがしんどいと言うより私、寒がりなんでそっちで体力消耗です。さっき湯豆腐で体あったまったのに、冷え冷えになってしまいました。
という訳で乗っちゃいましたよ、人力車。
人力車のお兄さんに銀閣寺まで歩こうと思ってた旨を話すと「南禅寺から観光しながら歩きで銀閣寺まではちょっと体力いりますね~。若い人でもきついと思います」といった後にハッ失言!の顔をするお兄さん。笑いながら「・・若くないとでも?」と突っ込んであげた。
よいしょっと車に乗せてもうて、毛布、普通はひざ掛け程度なんだけど
頭からアナザーブランケットしてもうて、肩からもショールかけて、マトリューシカ?
池に落ちて救出された人みたいになってたに違いない。
人力車のお客って目立つし皆見るじゃないですか、哲学の道やしね、笑って外人さんとか写真撮られまくってました。新種の民族衣装か?って。
法然院に寄ってもらって銀閣寺まで行ってもらいましたが、
いろいろ周辺事情の説明もためになったし何よりも楽ちんでした。
穴場の遅咲き紅葉スポットも教えてもらいましたよ。