大原の【三千院】は全体に緑の世界。
特に新緑から梅雨の時期は植物はイキイキしていてまっグリーン。
門とか
仏像などは何百年もたっててワビサビ色に変化しているので
よけに緑が際立ってる。
そんな中、こういう赤が入ってくると
ぐっと引き立つね。 朱雀門です。
はっとする。
こういう毛氈もそやけど
赤ってすごいね、特に和の朱色は絵になる。
和服の裾から真っ赤な肌襦袢がチラリと見えたときとか
はっとするね。
そんな朱赤が好きです。
ところで阿弥陀三尊坐像とともに
三千院の名物にもなっているわらべ地蔵って
コケの地から顔だけぬぼ~~んと出ていて
これ、有名じゃなかったらびっくりするわ。
かわいいのか不気味なのかわからない。
比較的最近の仏師さんが作らはったようですが
パンフなどを見ると三千院の顔になっているので近代のものとしては大ヒットですね。